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旧蚕糸試験場新庄支場 第五蚕室の耐震改修をさせて頂いています

2018.08.27 Mon

撮影/田村 収

「故郷の産業遺産を守り活かしたい」

思い返せば、この気持ちが全てのはじまり。
私は幼少期から、母親に連れられてこの蚕糸試験場を訪れていました。

高校まで新庄で過ごし、工学院大学で3年から歴史的建造物の保存再生に取り組む後藤治研究室に入って全国各地の建物調査を経験することができました。この貴重な体験を通して、幼少期に目にしていたあの建物も文化財として地域の宝となり得るのではないかと思い、現地で撮った写真を恩師の元に持って行って相談しました。(2009年)

それから、本当に様々な協力者(竣工時までには皆さんの名前を記録したい)のお陰で、2013年には蚕室、庁舎棟、表門を含む10棟が文化財登録されました。その後2年に渡り、工学院大学で建物とランドスケープの調査が行われました。母校、自分が所属する研究室で建物調査をして頂くことも一つの夢だったので、学生が一生懸命調査をして蚕糸試験場の魅力を伝えてくれたときは本当に嬉しかったです。

保存再生の活動を継続していく中で、この建物を長年活用されている産直まゆの郷の方達、解体の危機に保存運動を起こしていた方達、現在月一イベントで多いに盛り上がっているkitokitoマルシェに関わる方達と出会い、「地元にもこんなにユニークで活動的な人たちがいたのだ」と、気づかされることになります。

撮影/田村 収

撮影/田村 収

撮影/田村 収

そして、今年度当社ヤマムラによって、産直まゆの郷が運営していた第五蚕室の耐震改修工事をさせて頂くことになりました。80年以上活躍してきた建物をこの地域の未来に送り出すために、年末の竣工を目指し、丹念に再生していきたいと思っております。


建物再生室 ~人と人が繋いでいく 建物と故郷の風景~
中村出